歯列矯正 保険について
歯列矯正では保険は適用されない
歯列矯正では、主に美容整形が目的の矯正治療の場合、保険は適用されません。これは自由診療といい、医者が自由に料金の設定を行なうことができるのです。なので、歯列矯正では保険はきかないと思ってください。歯列矯正で保険がきくのは美容の目的ではない次のようなケースの場合だけです。
先天的な咬合機能異常
歯列矯正で保険が適用されるのは、先天的な咬合機能異常の場合と外科的な治療が必要な場合の二つのケースです。先天的な咬合機能異常とは、口蓋裂、口唇裂といわれるもので、生まれながらに上唇や口蓋が裂けた状態をさし、当然、歯の成長や歯列に大きな影響を与える症状です。このようなケースの場合は、形成外科医、及び口腔外科医と連携を取りあって治療を行ないますので、育成更正医療指定機関や顎口腔機能診断施設指定機関に指定されている医院で治療を行なう必要があります。このケースでは、矯正治療で歯並び、噛み合わせを治す場合、外科手術を行なう場合、双方とも保険による治療ができます。
外科的な治療が必要な場合
外科的な治療が必要な場合というのは、顎変形症(がくへんけいしょう)といわれる場合をさします。この場合の歯列矯正も保険が適用されます。顎変形症とは、上顎か下顎、もしくはその両方の大きさ、形などの異常で、顔に異常な変形がみられる場合、噛み合わせに異常をきたしてる場合などをさします。このような場合は、外科手術を伴なった矯正治療を施す必要があります。よって矯正医と外科医による包括的な治療ということになります。顎変形症の方の場合も矯正治療、外科手術ともに保険が適用されます。こちらの場合もやはり、国から認可を受けた、育成更正医療指定機関や顎口腔機能診断施設指定機関に指定されている医院で治療を行なうことになります。歯列矯正で保険が適用されるのは以上の二つのケースの場合となります。
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